バリ島リトリートのご報告②

ニラルタにはシャラ(練習をする場所)が2つあります。
ひとつは食堂の下の目の前に緑が広がる場所。
気持ち良い風が吹きます。


もうひとつは石と茅葺き屋根の建物。
シヴァ神が鎮座しています。



リトリートの朝は瞑想から。
2日目の午後と3日目以外は緑が見えるシャラでやりました。
風がある日はライターの火がつかず持ってきたソーラーランタンを使いました。
それだと明るすぎなので、私の赤いルンギ(インドのショール)をかけたら赤い空間の出来上がり。

その後プラーナヤーマ(呼吸)。
空気が澄んでいて気持ち良い呼吸ができます。


そして朝食後はそれぞれ散歩したり日記を書いたり。
マウナ(無言の時間)なので川の音が聞こえるのみ。

そのあとはアーサナ。
午前中は基本のアーサナを中心に体を調整していきます。
リトリートは4泊5日なので、日を追うごとに少しずつ強度を高めていきました。






3日目は朝から茅葺き屋根のシャラで。
しとしと雨が降っていて落ち着いた空間を感じられました。




午後は座学やワークの時間から。
リトリート2日目はヤントラの説明の後、みんなでフラワーヤントラ作り。








ヤントラ作りはリトリートで毎回やっているのですが、今回は初めてタイムラプスで撮影。
できていく過程がわかって面白い。



2日目はヨガについての座学
3日目はミニプージャ(儀式)と神様についての話







午後のアーサナは逆転と後屈。
ちょっとチャレンジの時間です。







そしてプラーナヤーマと瞑想で1日の練習が終了です。



写真撮影タイムの様子。







自分がやるリトリートでも参加する方のリトリートでも、毎回思います。
全く同じメンバー同じ組み合わせでやることは2度とない。
1回1回が貴重。
その時の周りの人、そして自分の状態によって、同じ教えでも受け取り方が違います。
リトリートの中の繊細な状態で受け取ったことが、これから戻る日常の中に浸透していくでしょう。
もしその感覚を忘れてしまったとしても自分の内側に戻ってまた思い出すことができることを、私たちは知っています。


リトリート後のバリ滞在のことは Sari Blogに書いていきます。


ヨガシャラ浜松 https://www.yogashala-hama.com